東京の都心五区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)に商業地やビルをもたれている方は、都内の方だけではなく、地方の企業や海外の投資家の方々がおおくいらっしゃいます。今回は、東京の都心部にもたれているビルを売却するときに、不動産業界の内情を知る
ことでビルを高く売却できる方法をご説明します。
都心部のビルは一括売却査定には向かない
不動産を売却するときにおおいのは、大手不動産会社に物件の売却査定を依頼したり、一括売却査定サイトに不動産の査定を依頼するケースがあります。ご売却不動産の査定価格を高く提示した不動産会社にご売却をいらいをするお客さまがおおいです。しかし、実際はこの方法は都心部のビルでよい売却方法とはいえません。
都心部の高額なビルを購入する富裕層や企業オーナーは、査定サイトに登録していない不動産を特定の中小不動産会社を窓口にして購入するケースが多いのです。
当社がお客さまと都心部のビルを取引させていただいた経験では、お客さまたちは大手の不動産会社だから信用できると考えていません。ご年配のお客さまが多いですが、ご自身の長年の経験をもとにした判断にかんじます。
富裕層のお客さまには、会社の成長を共にサポートしてきた誠実な不動産会社が存在するケースがあります。このケースは、小さな不動産会社が大型物件を成約するケースで意外と多くみることがあります。信じられないお話かもしれませんが、 小さな不動産会社が都心部のビルを偶然売却したのではなく、得意な価格帯の物件を扱うように高額なビルを特定の法人の窓口となり売却していきます。
当社の例をご紹介させていただきます。
・東京都港区新橋駅周辺では、同じ企業オーナーに3件、約数十億円分のビルやビル用地をご購入頂いています。2件の売主さまは、地方の法人でした。
・東京都新宿区の古いビルを台湾華僑のかたにご購入いただきました。華僑のかたには、ご友人を紹介されました。品川区の南大井15階建ての一棟マンションや大田区蒲田の6階建のビルをご友人たちにご購入いただきました。
・銀座の古いビルを数十億円でご売却依頼を受けて、ご売却させていただきました。
最近のご成約事例をいくつかご紹介させていただきました。お客さまのおひとりから当社がご依頼された内容は「私にふさわしい物件を紹介するように!」このご要望を聞かされて感じたご希望条件は、
- 人生の集大成として建築するためのビル
- 銀座中央通りや駅前などの稀少性がある立地
- 購入価格の条件はなし
このお客さまにもご満足いただけるビルをご紹介でき、ご成約させていただきました。
今回、ご紹介をさせていただきましたいくつかの成約事例は、すべての物件が水面下で取引されています。稀少性のあるビルを好む企業オーナーや富裕層の方々は、不動産会社が取り扱う公開されている物件にはあまり興味をもちません。
最初にいくつかの不動産会社と売却の一般媒介契約をむすび情報を公開することで、お客様が興味をなくしてしまうことがあります。はじめは誠実な不動産会社をさがして、一定期間のあいだ水面下で販売活動をすることにより、高額でビルが売却できる可能性はたかくなります。
都心のビルを扱う不動産会社は、おたがいにどなたかの不動産購入の窓口になり、つながりもあります。大手の不動産会社も窓口の不動産会社をめがけて都心部のビルを売却情報を紹介してくることが多いです。
不動産会社に高額なビルの売却をいらいするときの注意点。
不動産会社にビルの売却をいらいする時に注意しなければならないことは、営業スタイルを確認してください。最近の小さな不動産会社では、物件情報を知らない不動産会社にメールでばらまく会社があります。これでは、全く無駄になり逆効果になります。また、ご売却を相談をした不動産会社に誠実さや安心感がないときには、すぐにお断りしてください。
・一括売却査定サイトを利用する場合は、査定価格の平均から相場がわかります。査定価格が一番高いことを判断基準として、ビルの売却を依頼する不動産会社を選ぶことはおすすめできません。ビルの売却依頼だけが目的で、高い査定価格を提示する不動産会社は多くあります。高い査定額にまどわされることなく、査定額を提示した根拠や説明から誠実な不動産会社を選ぶことが大切だと思います。
・都心の高額なビルは購入者をたくさん集めて選ぶことは逆効果。
都心部のビルを購入するお客さまは、売主さまからほかのお客さまと天秤にかけられることをきらいます。かけひきを感じると辞退するお客さまも多くいらっしゃいます。お客さまひとりひとりと真摯な対応が必要になります。
高く不動産を売却する方法でご紹介される多くのケースでは、物件情報の拡散力や販売力を競わせたり、大手不動産会社の顧客数を目的に一括査定をおこなう内容です。都心部の高額なビルを売却するため方法では、お客さまから『みなさんがご存じでだれも購入なさらない物件』にみえてしまうわけです。
まとめ
この記事は、都心部のビルを売却する売主さまへ商習慣を活用して高くスムーズに成約できる方法をお伝えしました。大手不動産会社の営業マンでも10億円近い金額や5億円以上の不動産を一般法人や個人に売却した経験がある方は非常に少ないと思います。都心部の高額なビル売買を手掛ける中小の不動産会社は、富裕層の方々の資産入れ替えやビルのご売却価格のほかでも不動産全般の窓口として営業活動をしています。富裕層のお客さまが窓口とする不動産会社とコンタクトをとるときには、プライドや自信などの感情を基に不動産の購入を決めるときになります。この窓口から都心部の不動産をお客さまにご紹介することで、高くご売却できる可能性が高まります。このブログ記事をお読みいただき、みなさまが所有する都心部の不動産が高くご売却できることを楽しみにしています。
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