不動産トラブルから学ぶ

一括査定サイトは便利?正しい使い方を知らないと損をしてしまう理由。

あなたは一括査定サイトを、使ったことありますか?

今回は一括不動産査定サイトの正しい使い方をマンガ形式でご紹介します☆不動産一括査定サイトは不動産屋さんの営業手法の1つです。あなたの家や土地がいくらで売れるかが”正しくわかる”ものではないということを踏まえて使うことをお忘れなくお願いします!決して使うなということではありません。ですが使い方を誤ってほしくはないのです。不動産会社のえげつなさが伝わって、一括査定サイトがきっかけで損をしてしまう人が減ることを願っています。記事の最後には不動産のプロである私ならどうするのかも書いてあります。そこまで読み飛ばしていただいても大丈夫ですよ!


① 査定額を出してほしいお家の場所をサイトに登録♪

 

 


➁ 各会社の担当者から連絡の嵐♪

 

 


③ 高値の査定額をみて、やたら喜ぶ♪

 

 


④ 1番高い査定の会社に連絡♪売れた気になってさらに喜ぶ♪

 


⑤ 高い査定をくれた不動産会社に依頼。

 


⑥ 高い査定をだしてきた不動産会社と媒介契約をする

 


⑦ 待つ…

 


⑧ …いつまで?

 


⑧ …ついに待てなくなる


⑨ 最後は不動産会社、喜ぶ♪

 


⑩ おしよせる後悔と闘う…

 


一括不動産査定サイトとは、基本的に不動産屋の集客ツールです。あなたから売却の依頼をもらう事だけを目的に、とりあえず高い査定価格をだす会社も多いのです。

自分の出した査定額で売ってくる自信なんかこれっぽちも無くても、最も高い査定額になるように査定価格を提示してきます。

営業マンの口から「その地域は人気がある」とか「物件が少ないから今なら高く売れる」など依頼者がうれしくなってしまうことをドンドン言ってくる人には特に注意が必要です。

同じ地域なのに、自分の物件だけが特別高く売れることなど、実際にはほとんど有り得ないのです。みなさんが不動産を買うときに、周辺の物件より高いおうちをわざわざ買いませんよね。

査定を出す前に、自分でも少し調べてみよう!

不動産を売ろうかなと考えた時、調べなければならないことは2つ。

メモ

・大事な不動産を任せられる誠実な不動産会社を探す

・相場価格を、自分でもわかる範囲で調べる

どちらも大切ですが、やはり一番大切なことは売却をまかせる不動産会社をどこに決めるかということです。これはのちのち後悔しないためにも、最も重要な部分です。

といっても、不動産屋さんと日頃から付き合いがあるわけではないので、会社の違いも判らない…ですよね

まあ、だからこそ、この一括売却査定サイトで査定額を出してもらって、一番高く売ってくれそうな不動産会社を選ぶという1つの手段が成り立つわけなんですが…ですが先にも書いたように、一括売却査定サイトは不動産会社の営業手法の1つですので、それだけで決めるのはお勧めできません。

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不動産査定一括サイトの本当の仕組みと流れ。

まず一括売却査定サイトに、売る予定の不動産の詳細を登録をします。

すると数日以内に不動産会社の担当者からお礼の連絡や質問のメールが来ます。

その数日後、各社おのおの査定書をつくって、具体的な査定金額を提示されるというながれです。

もちろん1番高い査定額をだしてくれた会社に決定!そうですね、それが普通の心理です。この会社はこの提示額で売る自信があるのだろう。本当この値段で売れたら最高だ!ここに頼みます!とみなさんそう考えると思います。

ここがまさにさきほどの、不動産会社をえらぶ運命の分かれ道です。

売却を考えて査定を依頼をする人の共通の心理としては、複数の不動産会社の査定価格のなかでやっぱり一番”高い査定額を出してきた不動産会社”に売却を頼む人がほとんどです。できるだけ高く売ってほしいですからね、当然です。ですが、

不動産の査定価格をいちばん高く出してきた不動産会社が、その提示した高い価格で本当に売ってきてくれる、あるいは売れる自信があるんだと判断するのは早計です。

かんたんに言うと、6,000万円でご自宅の査定価格をだしてきてくれたからといって、本当に6,000万円で売ってきてくれるかどうかというのは、まったくべつのものだということです。

この営業方法は、不動産をなるべく高く売却したいというお客様感情や心理を利用した営業トリックといえます。

とりあえず、だれよりも高い値段で売ります!6,000万円です!みたいな夢も膨らむ価格を言っておいて、自分の会社に売却をお願いさえしてもらえればとりあえずは良し。

実際にはせいぜい売れて5,000万円だろうなぁと思っていようが、おかまいなしにとりあえず自分に依頼を貰うため、高い査定価格をだしてきます。

契約さえできれば6000万円で売れなくても問題ない!

不動産会社にとっては、売却の”媒介契約”さえ締結できれば、実際にその値段で売却する事が出来なくても特に問題はないと考えています。

あとは”6,000万円で出してみたけど、だめでしたー”、”もう少し下げないと売れないかもしれませんねー”などと、そんな夢みたいな価格で売ることはできない現実に直面させながら、現実的な値段に下げてもらっていく。

みなさんが納得して価格を下げていく状態になる事を待てば良い訳です。不動産会社にとっては時間が解決してくれるといったところでしょうか。

まとめ

私は不動産のプロです。わたしならば、自分の査定予定の物件と条件が近い、売買事例や、成約された事例をまずインターネットなどを使って調べてみます。

そしてそれを参考に、たとえ他社より査定価格が低くても、正確な査定をしているだろう不動産会社を選びます。誠実で正直な会社をさがすためです。

自分の大切な資産の売却をたのむのですから、査定金額が高い・安いでもなく、添付資料の部数が多いからでもなく、うそなく誠実な仕事をしてくれる人を探します。

営業マンの口から「その地域は人気がある」とか「物件が少ないから今なら高く売れる」など個人的な考えや、安易に、なるべく高く売りましょう!などと、妄想的な査定額をだしてくる会社には注意が必要です。査定額は売却できる自信のある価格と言うより、依頼が取れる価格を考えぬいて出される傾向が多いのがこの業界。

当然ですが、あえて書きます。たとえどこの不動産会社に頼んでも、あなたの物件だけが、周辺販売事例や成約事例の価格と比べて大きく、高く売れる事などありません。

不動産を売却される時には、各事例と比較して、誠実に書かれている査定書の会社に売却の依頼をする事をおすすめします。最終的に騙されたり、気分を害すことなく、良い結果に結ぶためには、誠実な不動産会社をみつけることが一番なのです。

客観的な査定額と、ご希望の売却額に差があり、不満がある時には、誠実な会社と判断することができた不動産会社に、あなたの率直な売却ご希望価格を伝えてみましょう。誠実な会社であれば、あなたのご希望に沿いながら、誠実に営業活動を開始して頂けると思います。

不動産を高く・安心・安全に売るには、誠実な不動産会社を探して、あなたの売却希望価格や諸条件などを詳細に伝え、販売を依頼してみることが、あなたの不動産を最も高く売却できる可能性があることをお伝えいたします。

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  • この記事を書いた人
不動産会社CEO

不動産会社CEO

長年、不動産会社を経営しています。このブログを読んでくださった方が、不動産に関する不安や疑問を無くせるように、また、不動産業者選びにも迷わないように、不動産に関する記事を書いているブログです。 【代々木ランチ】カテゴリーでは、山手線代々木駅周辺で実際に食べたランチの感想をスタッフが記事にしています♪代々木でのランチ探しに、ぜひ読んでみてください☆

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