土地を売る時、測量を依頼するのはどっち?土地家屋調査士か測量士か
土地を売買するとき、面積を正確にするため測量をすることがあります。測量作業をする士業には土地家屋調査士と測量士があります。違いがわかりますか?
このふたつは資格の種類が違い、できる作業も違います。最大のポイントは登記をすることができるかどうかです。
土地家屋調査士は登記(名義変更等)が必要な測量や土地の堺を明確にしたり用途の堺をはっきりさせて登記する資格になります。
測量士は、面積の確定や工事のための測量になり、登記が必要な測量はできません。
個人の方が不動産を売却するために測量を依頼するには一般的に土地家屋調査士になります。
普段何事もなく過ごしていれば、あまり接する事のないお仕事ですが、不動産の売却の際にはお世話になるであろう職業です。あたまの隅っこにでもおいておくと、もしかしたら将来役に立つかもしれませんね☆
※こちらの記事では、私の不動産業者としての知見や経験をご紹介しています。不動産売買や測量依頼は自己判断と自己責任でおこないください。
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