相続で揉めないための事前対策を解説

みなさんも資産を相続した親族が揉めてしまった話を聞いたことがあると思います。財産の分割割合をめぐり親族間で揉めてしまい、最後は親族間の関係までもが壊れてしまうことがあります。今回は、相続から親族の関係が壊れないための方事前対策を解説します。

トラブルになりにくい相続

家族間の相続したときに、父が亡くなるケースで多いのは、母が50%の割合で相続いて、残りを子供たちで均等に遺産を分割する割合です。このケースは、家族間の合意を得やすくトラブルになることも少ないです。ところが母が亡くなり子供たちの間で遺産分割になると状況が変わります。

トラブルになりやすい相続

相続人が子供たちだけの場合には、幼いころから抱いていた子供たちの不平等感がどちらからか主張されることで、不満が感情的にぶつかり合うことがあります。親に負担を掛けた学費のこと、老後に親と同居をしていた場合には、どちらが親の面倒をみていたなどの主張が繰り返されてしまうことがあります。この状態になると遺産の分割で合意を得にくい状況に至ってしまいます。

相続人が、ある程度のご年齢で家庭をお持ちの場合には、奥様の思わくが加わると収拾できない可能性がさらに高まります。

相続トラブルを避けて先送りは禁物

相続人が兄弟姉妹間のトラブルを避けて先送りをしてしまうケースがあります。しかし、相続人も亡くなり相続人の子供たちが相続になるケースでは、相続人が多数になり話し合いでの解決ができない状況になります。

私が土地売却を弁護士から依頼されたケースでは、お子様が居ない老夫婦が亡くなり、親戚の甥や姪が相続人になりました。当人が亡くなられたので、弁護士が戸籍から甥や姪などの親族を探しだすと23人いたのです。ところが所在の判らない親族がおり、弁護士が親族たちに確認したところ、ひとりの親族から数年前に大阪から年賀状が来ていたことが知らされました。年賀状を頼りに弁護士が大阪まで探しにいくことになったのです。

結果、年賀状の所在地には住んでなく弁護士が調査を開始したのです。そして弁護士がその相続人を探しだし、最終的に土地の売却が成立するまでに約3年の年月がかかりました。このように相続トラブルや相続を解決するための労力を避けるためには、事前の対策が必要です。

相続トラブルを避ける事前対策

相続トラブルを避ける方法は、生前から将来相続が起きた時に資産の分ける割合を所有者が決めておくことが良い方法です。このときにひとりの相続人には、何も残さないとはできません。遺留分という残さなければならない分があります。また相続税の課税対象以上の資産の場合には、相続税が必要になりますので、考慮して割合を決める必要があります。

まとめ

みなさんの親族が、相続で揉めてしまい離散してしまうことのないように相続は、事前の対策が必要になります。資産を残さない方や不動産を売却して換金した後に分割してしまう方もいます。みなさんもご家族のために相続対策は事前に準備しておきましょう

記事の説明

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