わたしが不動産投資のリスクを経験して、投資家に投資リスクを回避してもらうためにアパートを建築!
不動産会社を営む私が不動産投資をはじめた理由は3つあります。
①下取り予定の住宅があったのですが、購入を希望するお客様がいらっしゃいました。その方はご年齢が若く、頭金がありませんでした。住宅ローンを組む為には頭金が必要です。
その方は現金をお持ちではありませんでしたが、古いワンルームマンションをお持ちでした。そのワンルームマンションを、銀行が要求する頭金と同じ価格で、私が下取りすることにしました。
その方は無事に住宅ローンを組むことができ、わたしの手元には古いワンルームマンションが残りました。私が意図していたことではありませんでしたが、この時手にしたワンルームマンションが、不動産投資の始まりでした。
②2つ目は、自分の性分です。私は、実際に自分で経験したことでないとお客様へお奨めできない性分です。自分が経験してもいないことを、色々と説明することに抵抗を持ってしまいます。
ですから不動産会社を営むからには、投資物件を売りはじめる前に実体験としてアパートを建築することにしました。共同住宅の建築と運用を自身でおこない、リスクを確認してから、収益物件をお客様にご紹介しようと思ったのです。それが2つ目の理由です。
③会社を経営していると、価値観の急速な変化により、不動産の動向にも変化が現れます。お客様の動向に合わせて、住宅から投資物件、事業用不動産と取り扱う物件にも変化がありました。お客様の変化に対応するために会社の方向性を変えるときには、経営のバランスが崩れます。的確な判断で不動産投資をすることにより、不安定な経営状況を安定化させることを試みています。これが3つ目の理由です。※幸いコロナ禍でも会社と社員をまもり経営できています。
わたし自身が投資家の方々にお話させていただいている事の多くは、実際に私が不動産投資で経験したことが多く含まれています。
よく言われる、不動産会社の営業マンは実際に投資をしたことがあるのか?という疑問質問にも、あります。と明確にお伝え出来ます。
不動産投資は投資金額も多く、失敗は避けなければなりません。そのためには、机上論だけでは予測できない、避けて通れないことが起こることもあります。その隠れたリスクを本当の意味で理解するには、実際の投資経験が必要不可欠です。体験していなければ想像上の作り話と同じになってしまいますから。
最近では、ブログ等で私の投資経験をお話することで、他の投資家の方が不動産投資に失敗することのないように、あるいは成功に近づくための参考、もしくは良いアドバイスが送れたら最高だとそんなことも考えています。
※こちらの記事では、私の不動産業者としての知見や経験をご紹介しています。不動産投資は、自己判断と自己責任でおこないください。
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