最近、ようやくコロナウイルスの感染も落ち着きはじめてきました。今は、不動産取引の動きも悪く、緊急事態宣言の解除を待つ状況ですが、今後、コロナウイルスが終息した後には、コロナ不況が待ち構えています。今回の不況は、とても広範囲の業種に影響を与えて、老舗の店舗や大手企業が資金需要を目的として、希少性の高い不動産を売却する可能性があります。このタイミングでの不動産購入を検討する経営者の方は、早めに情報収集と予算を確定しておくことをおすすめします。
稀少性の高い不動産情報
みなさんにご紹介したい稀少性の高い不動産とは、価格面から割安な希少性を意味するものではなく、売りに出ることが少ない立地の稀少性のある不動産を意味します。銀座の中央通りや新宿駅前などの稀少な不動産は、公開されて販売されることは、まずありません。ほぼ全ての物件が、物件情報を拡散されることを避けて、普通の不動産仲介業者には物件を紹介されることなく、顧客が購入を依頼している特定の不動産会社を目掛けて、直接水面下で紹介され成約されていきます。
水面下で稀少な不動産を販売している会社は、数も多くないため、常に顧客から大型の案件や稀少性の高い不動産の購入依頼がきていることが、不動産業者間で知られています。その結果、特定の販売実績のある不動産業者に稀少物件が集中します。この特定の不動産業者は、情報を拡散することはないので、稀少な不動産をお探しの方は、特定の不動産業者から稀少物件を紹介されることが望ましいです。
稀少な不動産の取引例
最近、当社が取引した稀少性の高い不動産では、新橋駅前のロータリーに面した不動産があります。当初、この物件は建物を新築し、証券化して投資家たちに売却にする予定でしたが、所有者が当社のお客様へ売却することに応諾してくれたことで、お客様が入手できた不動産でした。また、購入者からの依頼で周辺の土地買収を試みたところ、2年位の期間をかけて隣地買い増しに成功したことで、土地面積も増え資産価値はさらに高くなりました。このように稀少性の高い不動産は、特定の不動産会社が依頼されることが普通です。
稀少性の高い不動産情報が集まる
現在、水面下で当社が所有者から直接売却を依頼されている不動産は、六本木交差点付近で駅からも3分くらいの場所にある土地や、表参道の駅からやはり3分くらいの場所に建築された築浅の不動産などがあります。コロナ不況の表面化がはじまるころには、水面下の売り物件も増え、稀少性を重視してさがしているみなさんには、ご希望条件に近い不動産が売りに出される可能性があります。
稀少性が高い不動産は、購入者が大手企業の場合も多いため、個人企業が実際に購入することが難しいときもあります。みなさんが不動産の購入を確実にするには、物件情報を入手したときに、早めの購入判断ができるだけの条件を事前に確定しておくことをおすすめします。みなさんも、この機会に稀少性の高い不動産の購入にチャレンジしてみては、いかがでしょうか。
まとめ
稀少性の高い不動産は、資産価値も高く換金性にも優れテナントの入居率も高くなります。不況時には、平時では売りに出ない様な立地の不動産が、水面下で売却されることがあります。みなさまも早めに物件の情報収集をはじめることで、希少な情報が手に入るかもしれません。物件情報を入手できれば、今回の不況がみなさまにとって、大きなチャンスに変わるかもしれません。
記事の解説
私は、不動産業界で売買専門に35年以上の経験とネットワークがあるため、不動産会社の経営者や営業マンなど多くの方々と親しくさせて頂いています。このブログでは、みなさんの利益を最大にするため、不動産業界の内側から見た現場の状況や商習慣、問題なども記事にして紹介しています。みなさんも不動産に関する要望がありましたら無料で相談に対応していますので、下記の相談窓口からご連絡ください。
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