超富裕層から「私にふさわしい物件を探して」:非公開情報の解説

当社は、不動産売買専門の仕事柄、色々な富裕層の方とお会いする機会があります。富裕層のある企業オーナー様から当社に物件を探すご依頼がありました。そのお客様から私が知らされた不動産購入の条件は、「私にふさわしい物件」でした。特に価格や面積などの条件はありません。普通に情報が公開されている不動産では意味がありません。稀少性が高い物件など特殊な物件を探さなければなりません。不動産売買専門を長年続けてきた当社のネットワークが試されることになります。

富裕層の不動産探しでは、全物件非公開情報

私は、なんとも判りずらい「ふさわしい物件」の意味から考えなければなりませんでした。富裕層のお客さまが経営されている会社は、ご子息が社長になり事業継承されている状況でした。父親である先代の社長は会長になり、会長の事業の成功を飾るビルを「私にふさわしい物件」と表現したのだと理解しました。都心の恥じない一等地でご希望されていると理解しました。この様な物件の情報は、レインズ(不動産物件情報交換のためのサイト)等には全く登録されていません。

この種類の物件は公開されずに水面下で売買されることが普通なのです。私も古くからの取引先や土地の開発業者に協力を求め物件の情報を収集しました。そして銀座中央通りに面する非公開の土地所有者を開発事業者から紹介されました。この開発業者は山手線から見える渋谷区桜丘地区を再開発した不動産会社で、当社とは古いお付き合いのある会社です。

次に私は、投資顧問業を兼ねた不動産会社からJR山手線新橋駅前を再開発していることを知らされました。リートに売却計画で開発していたのですが、開発会社の会長から土地で売却することの了解を得て、当社のお客さまに水面下でご紹介させて頂きました。お客様へ物件をご紹介してみると稀少性の高さから立地は気に入って頂けました。そこから諸条件を確認したりすることで数か月が過ぎました。

ご興味をお持ち頂いた物件では、CA(守秘義務契約)を締結してから物件詳細資料を頂きます。高額な不動産の場合には、資料を頂くための契約があるのです。今回も多くの同業者のご協力を頂き、CA締結から3か月後にご購入の本契約を締結することができました。

数十億円の不動産売買は、ご契約に至るまでの調整や調査が多岐にわたります。お時間が掛ることが多いですが、無事に非公開のリート用不動産を当社のお客様ご購入頂く事ができました。お客さまに大変ご満足いただき、私も安堵いたしました。

まとめ

超富裕層の方は、本質を見抜くことにも大変優れています。また、こだわりの条件が厳しく物件を見つけることが大変むずかしいです。しかし当社の様に不動産売買を専門に長年経営していると高額物件や希少性の高い不動産を水面下でご紹介されることも多いです。実際に当社の大型物件の情報を大手不動産会社が彼らのお客さまに紹介することもあります。誠実な不動産会社のパートナー選びは、価値ある不動産を入手する大切な方法です。

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