アパートで盗電の被害にあいました。大胆な手口に驚く!

アパートを所有しているといろいろなトラブルは起きますが、こんなに堂々とした盗電にでくわしたのは初めてでした。延長コードを使って、お隣の部屋の外付けコンセントから堂々と電気を搾取する光景は驚きでしかありませんでした。今回は現場の写真付きでそのときの状況を書いていきます。盗電は執行猶予付き懲役一年の判決事例のある立派な犯罪です。二度とおこなわれないことを願います…

盗電の手口の全容。電気も水道も止められているお部屋は要注意

自分の人生の中で、電気やガスが止められてしまったことはまだないので、そこまで追い詰められていたのかもしれませんが、やはり無断で人の電気を使ってしまうことは犯罪でもありますし、許容できるできごとでもありませんでした。

全8世帯のアパートの1室。共用廊下を電気コードが伝っている光景は見慣れていたはずのアパートと違って、異様に見えました。その電気コードがなんのために走っているのかしばらく理解することができませんでした。

ですが、電気コードを目でおっていくと、その電気コードは外から、玄関へそして、室内へ伸びている…

これがちまたでうわさの電気泥棒?(ちまたってどこ?)

何回見直してもやっぱりそとづけの給湯器の電気口から、給湯器の持ち主とは違う、お隣の部屋にコードが伸びている。ここは関西から埼玉に引っ越してきた若者のお部屋でした。

盗電の被害にあったら、誰が誰に謝るのか。オーナーとしての謝罪。

盗電がわかった翌日、若者のご両親に連絡しました。私は、入居者のお母様に警察へ窃盗で届け出なくてはと、盗電の状況を説明しました。本人の姿は見えませんでした。

その後でお父様と同行の方が現状確認にいらっしゃいました。盗電をしていた住人の若者のすがたは、やはりありません。行方不明らしかったです。お父様の了解を得て問題の部屋へ。

入居してもらってまだ数か月。リフォームしてお貸したのは嘘のようでした。ワンルームはゴミの山。トイレにも山・・・。水道止まってますしね…想像は避けた方が賢明です。

正直申しますと、私の目にトイレの便器が入った瞬間にはもう完全に思考停止でした。盗電事件もさることながら、同等の衝撃!

これは毎月の家賃よりも原状回復工事費の方が高くなりそうです。大家泣かせです。。

当然ながら、盗電の直接的な被害にあわれたお隣の住人の方にも謝らなくてはなりません。そして盗んでいた当人は行方不明です。電気を盗まれたお隣さんに事情を説明。私が謝りました。謝りたくないわけではありませんよ、でも本来なら泥棒した奴が謝罪に行くべきですし、間違ったことをしてしまっても、ごめんなさいって大事ですよね。

盗電のトラブルで退去。不動産投資家にとっては大きな損害になる。

不動産投資家、大家さんにとっては家賃収入はなによりも大切なものです。この方は半年間入居していただきましたが、家賃収入よりも原状回復費用の方が高くなりそうであり、さらにその後は退去となり空室へ。金額的にも精神的にも損害は本当に大きかったです。

トラブルになりそうな入居者はアパート経営上はやはり避けるべき。

普段見学や、入居の申し込みをいただくときは、保証会社や保証人はもちろんですが、自分の感覚的にもきちんと家賃は払ってくれるだろうか、トラブルメーカーになりはしないかと、思いを巡らせてはいるのですが。今回は自分としては若者を応援する気持ちが勝っていたお部屋でした。

関西から来た若者でした。(この時はその後盗電するとは夢にも思わず…)

仕事が決まっていないのですが、必ず見つけるので入居を先にさせてほしい!

住所が定まらないと就職できないので、何とかお願いします!!

。。などと懇願されました。悩みましたが応援したい気持ちが出てきて入居してもらいました。

これから頑張んなよ!

なんて気分良く彼に声掛けして、俺って優しい♫と気持ちも上がる。

ところが、、いちっども家賃がまともに支払われることはありませんでした。

家賃は親が肩代わり。。電気やガスを止められたあとの、盗電事件だったのです。

まとめ

個人投資家の方でアパート経営、不動産管理に慣れない状況でこのようなことが起きると金銭的にも精神的にもダメージが大きいです。アパートの管理は正直な話、不動産管理会社に依頼する事をお薦めします。これに懲りてもう若者を応援したりしないぞ!とならない私はいいのか、悪いのか。実際に地方から東京方面にでてくる難しさもわかっているつもりですからね。悪いことをしないに限りますが、失敗したらせめて謝りましょう( *´艸`)そしてアパート経営は一筋縄ではいきませんね!みなさんもいろいろなことが起きますがめげずにやっていきましょう!

記事の説明

私は、不動産業界で売買専門に35年以上の経験とネットワークがあるため、不動産会社の各経営者や営業マンなど多くの方々と親しくさせて頂いています。このブログでは、みなさんが不動産トラブルに巻き込まれないために不動産業界の内側から見た現場の状況や問題を記事にして紹介しています。みなさんも不動産に関する不安が起きましたら無料で相談に対応しています。相談窓口は下記でご紹介しています

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わたしは不動産業界にいつのまにやらどっぷり35年以上おりますが、自分が家を買うならこの方法で不動産会社を見極めますよ、という見極めどころをプロの目線で書いてまいりました。人間というものは、なんだかんだと自分に都合の良い解釈をしてしまいがちです。それは私も同じです。ですが不動産という大きな買い物や取引をする場合は、落ち着いて客観的になることをおすすめします。