当社が建築している中野区内にある新築アパートも木工事が順調に進んでいます。
当社のプロジェクトで、建築に最初から携わり、完成するとなると思い入れも強いです。室内は、若者の入居者を意識したクロスや内装にしました。今回は、作業が丁寧な理想的な大工さんにお願いすることができました。
木工事を担当するのは大工さんです。この作業は大工さんの個人的な性格が明確に作業に現れます。なるべく几帳面で丁寧な性格の大工さんが理想ですね。
しかし一般的に大工さんの性格まで希望することは難しいかもしれませんが、今回は工務店が厳選して理想的な職人さんに作業依頼をしてくれました。工務店の社長の木工事を担当した大工さんです。
丁寧な作業をされる方は、現場も綺麗に管理されています。(工務店の社長自ら作業中)
雨漏りの起こりやすい箇所は、事前に雨漏りを予測して対策した施工方法など、細かく丁寧に工務店に社長に説明を聞きながら作業が進行していきます。職人さんと当社の信頼関係も構築されながら工事が進んでいきます。
作業の邪魔にならない時間に差し入れなど、配慮しながらコミュニケーションを取ることも大切です。職人さんからの熱心な説明も時間帯によっては配慮とわきまえて、作業の邪魔をしないように退散することもしばしばあります。
全ては、よい建物を建築して、入居者に快適な住空間の提供と将来の修繕費軽減に繋がる大切な作業が行われている事の認識が必要です。
こだわりのおしゃれな室内。室内は、若者の入居者を意識した内装にしてみました。赤いキッチンやおしゃれなライトなど好みが分かれるかもしれませんが、チャレンジしてみました。
床も白いフローリングで施工しました。女性を意識していたのですが、最終的には関西の大学を卒業した新卒の方が建築中に遠方から入居申し込みをされて、男性が入居しました。
気に入ってもらえて、ご本人から「丁寧に使わせて貰います」と言われ嬉しくなりました。
他は、女性の入居者です。一人の方は建築中の入居申し込みで、完成した時に内覧でお見えになり、「はやくここに住みたいな~」とつぶやきが聞こえ、大変嬉しく感じ、建物を建築することでご提案させて頂く楽しさに気づかされました。
これからの課題。これから管理・運用方法を模索しながらベストな住環境をご提案させて頂くことが課題になります。当社も課題や楽しみが増えて、日々の変化に楽しい勉強が続きます。