東京都内の不動産投資市場も、コロナウィルスの感染拡大による緊急事態宣言以降大きな変化がありました。商業系や事務所ビルでは、今までには経験がないほど、駅前や駅周辺のビルでも退去が目立ちました。商業系ほどではないにしろ住居系でも退去がではじめまています。
3月は、例年賃貸の入居シーズンのはずですが、新規の内覧が非常にすくない状況が続いています。
東京都内で不動産投資のリスク回避におすすめエリア
東京都内で不動産投資をするときのおすすめエリアは、商業系やオフィスビルでは都心5区を中心に駅から5分以内、住居系では都内の新宿や池袋などのターミナル駅周辺から各沿線で約20分くらいまで、駅から10分以内のエリアが人気が高くおすすめです。
最近では、コロナの影響から収益の上がらない店舗を数店舗廃業して、今までより立地の良い場所に移転して、新たに出店するケースが多いです。
東京で不動産投資を成功させる物件の選び方
東京で不動産投資を成功させるには、購入する不動産のエリアや築年数、価格も大切ですが、他にも大切な事があります。
店舗用不動産の投資では、初期投資をおさえるためにも退去時のスケルトン返却を避け、内装費用を掛けずに出店できる貸出方法に変更するのがよいでしょう。
事務所ビルでは、面積を小さく分割して貸し出すなどの工夫が必要です。
住居用の不動産では、インターネット環境を充実させたりするなどの差別化が必要になります。
東京で不動産投資を成功させる秘訣
投資物件の選び方も大切ですが、購入後の不動産運用も非常に大切です。空室にしないためにも物件選びと効率の良い運用を視野に入れながら差別化した不動産投資をすることが大切です。
※こちらの記事では、私の不動産業者としての知見や経験をご紹介しています。不動産投資は、自己判断と自己責任でおこないください。