お客様がはじめてご自宅を購入するときや投資家の方が収益物件をはじめて購入するとき、契約に向けての話がすすむと色々な不安が次々と頭に思い浮かんでしまいます。
頭に浮かんだ不安を解決するために、すぐに不動産会社に連絡して確認をとることで、不安を解消したくなります。お客様のご不安になる点は、率直に不動産会社へご質問してみてください。
この場合、不動産会社が回答できる問題と売主に確認して回答できる問題がありますが、このやりとりでお客様のご不安が解消されれば、ご安心して契約をすすめていくことができます。
お客様が不動産会社にご質問した内容の回答で、不安感が増幅してしまった場合には、再度不動産会社に判りやすく説明することを求めてみてください。不動産会社から細かな説明を聞いていただき、更に不安感が増幅したり、ご不満がまったく解消されないときには対象不動産の購入をあきらめることも検討しなければなりません。
理由は
①不動産会社が売主の回答を率直にお客様へお伝えしている場合には、お客様と売主の意向が合致していない状況を意味しています。この時に売主と買主が独自の解釈をしてしまう場合が最も注意しなければならない点です。
不動産会社はプロとして双方の調整を図る努力を行いますが、最終的にお客様と売主双方の見解に違いが起きてしまっていることが後から表面化することがあります。最終的にお客様が妥協の連続で購入することは、あまりおすすめできないからです。
②不動産会社に不安を感じてしまった場合は、判断が難しくなります。購入物件がご自宅の場合には、色々な条件を満たした限られた物件を見つけた状況を意味します。お客様が対象物件にたいする購入意欲の強さでも判断が分かれます。
不動産会社や担当者が不誠実だけれど、きちんと説明通りに話が進行する場合と不動産会社の担当者から聞かされる説明事態に疑問が多い場合では、判断も大きく変わります。後者の場合には、不動産会社選びから再検討されるのもよい方法かもしれません。
③投資物件を検討される方で、はじめて投資物件を購入を検討しているけれど不安材料が次々と出てきて、不安な状態が止まらない方が時々います。
投資家の不安心理が増幅することで、売主と交渉した過去の条件や取り決めなど全てが白紙になり、ご自身は不安ループ状態に突入してしまい、ご希望条件までもが次々と変化してしまうような方ですね。ご自身の判断に自信が無く、信頼できるパートナーもいない状況で不安の解決ができない状態ですね。
この場合には、投資物件のご購入を控えることをおすすめしています。もし、お客様が同様な状況で悩まれるときには、現物不動産投資よりもREIT(不動産投資信託)がおすすめです。不動産投資を専門家に託してしまう事で、諸問題のご不安からも解放されて、小口からでも投資ができます。
不動産関連価格の動向をリート経験されてから現物不動産投資に再チャレンジする方法がおすすめです。
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