不動産投資で失敗しない投資家になるための行動パターン4つを紹介!
初めての不動産投資。やりたいけど、こわい。不安。なかなか不動産を買えずにいるあなたも、やはり不安心理が強くなってしまいますよね。でも、もしこわいからといって、投資物件を買う条件をどんどんきびしく、こまかーい条件提示で安心するあなたのままならば、不動産投資で成功するのは遠のくばかりです。不動産会社からの物件紹介はどんどん減り続け、結局いつまでたっても希望を満たす物件をみつけることはできずに不満を口にしておわってしまいます。不動産投資で失敗しないためには、不動産会社を見きわめで会社や担当者を判断するか、投資物件を見きわめて決断をするかのどちらかを実行して、投資家たちは成功をおさめています。今回は、あなたに成功した投資家の行動パターンをご紹介します。
不動産投資で成功する投資家は決断が速い
わたしから投資物件を購入していただいて、不動産投資に成功したことで数億円から数十億円の資産家になられた投資家の方々が数多くいます。富裕層になられた投資家の方々に私が気が付いたことがあります。それは、ご自身の投資基準がしっかりと決まっています。その判断基準を基に投資物件を探しているため見つけたときにブレることなく決断が早いです。あなたも成功した投資家と同様な判断基準を下のチェック項目を参考に自分なりに考えてみてください。
- 投資物件の重要ポイントを確認して、補修できる細かいことを気にしすぎない。
- あなたの判断基準を満たした物件は、即意思表示をして他の投資家にとられないように購入する。
- 自己資金をためて、金融機関の借り入れに依存しすぎない。
- 誠実な不動産会社をみつけたら情報収集を一元化して、資産入れ替えなども信頼できる会社にまかせる。
では、ひとつづつ説明していきます。
投資物件の重要ポイントを確認して、後から補修できる細かいことを気にしすぎない。
ここでいう投資物件重要ポイントとは何かを3つご説明します。
①賃借人の入居状況と家賃の滞納など、購入後の収入に関する疑問点を確認すること。
②建物の過去に修繕した内容や修繕した箇所の問題が解決できているのかを確認すること。
③購入したあと空室がある場合には現況回復リフォームに関する費用を確認します。 建物の修繕が必要とおもわれる箇所があるときには、予想される補修費用の概算も含まれる。
富裕層になった投資家が投資物件を購入するまえにチャックするポイントは、家賃収入や滞納など入居者に関する問題と過去の修繕と現在ある問題点になります。最後に買ったあとに必要になる補修費用の概算で目安です。補修箇所も細部にわたりチェックすることはありません。業者にチェックさせて指摘をされた部分の補修を前提にします。投資物件購入後の入金部分と今後の出費が最重要な課題として確認して決めます。
条件の良いな物件には投資家が集中することを知っているため即決断して購入する。
割安感や希少性がある投資物件には、購入を希望する投資家が集中します。すぐ成約になることが多いので、富裕層になられた投資家は、意外におもうかもしれませんが金額に関わらず購入物件を即決することが多いのも特徴です。それだけブレない投資基準を決めているのです。
あなたが不動産会社から魅力ある物件を紹介されても、それからいろいろと考えて検討して悩んだ末に結論をだしたのでは、後手になり物件を手に入れることはできません。実際に私のお客様にJR山手線新橋駅前0分の不動産を水面下でご紹介させて頂きました。車から降りてご案内が終わると同時に購入する話をすすめるようにその場で依頼がありました。無事に土地のお引渡しも終わり、これから13階建てのビルを新築します。
決断力のある投資家が条件の良い投資物件を購入することに成功しています。別の経験では、投資家から依頼されてわたしが売主と価格交渉をして成立した後に他の不動産会社から定価で購入したいと申込書が提出されたり、また他では私の顧客である投資家が購入した物件をさらに高い金額で購入するから、売却してもらえないかとわたしが相談を受けたこともあります。
投資物件の情報が集まる不動産会社には、よい情報が水面下で素早く売買されていくケースが多くあります。あなたが明確な判断基準をもつことで、条件のよい収益物件の情報を入手したときには、決断のスピードが明暗をわけて、物件を取得できる可能性が高まります。
金融機関の借り入れに依存しすぎないこと
不動産セミナーで学んだレバレッジ効果という投資効率を最優先にした考え方で、自己資金がなくても不動産投資をはじめる方がいます。金融情勢によりますが、購入する投資物件の評価が高いと自己資金が無くても融資をうけることができる時期があります。あなたが自己資金のない状態で不動産投資をはじめることは、投資リスクが非常にたかまります。私はあなたが不動産投資をはじめるには、ある程度の自己資金は必要とご説明しておきます。くれぐれも洗脳するような不動産セミナーには、注意してくださいね。
特に中古物件を購入した場合や想定外の空室があるときには、賃料収入だけでは収支が合わないことが起きることもあります。家賃保証が安全ともあかぎりません。ある程度、収支のリスクを想定して投資をはじめることにより、不動産投資の成功を確実になります。
不動産投資は、退室時に発生する原状回復工事や経年劣化にともない修繕費用など購入後の支出はおもった以上にかかることがあります。投資物件を購入した後に入居者が安定して運営できるとは限りません。入居者の学生が同時に卒業で退去してしまうケースなどはよくあります。退去したお部屋数戸分のリフォーム費用のご負担は?そんな購入後の予想外な支出を意識して、急な出費にも対応できるような状態で不動産投資をはじめることが成功するポイントです。
誠実な不動産会社をみつけたら情報収集から購入までを依頼する
不動産投資で成功するには、誠実な不動産会社をあなたがみつけることもポイントです。だまされてしまっては元も子もありません。不動産セミナーに参加した”あなただけが”、特別安価な極秘物件を入手できる、とか。長期家賃保証で不安を払拭できたし、”自分だけは”長期安定収入が確保されたと思いんでしまう方は要注意です。そんなあなたは、不動産会社が最もターゲットにしやすい顧客になってしまいます。数年後、スルガ銀行問題やシェアハウス問題同様にあなたの期待が外れ、多額の負債を抱えてしまうことがないようにするには、誠実な不動産会社を選ぶことが大切です。
富裕層の投資家は、信頼できる不動産会社を見つけ出し常に同じ不動産会社から不動産を反復して買う傾向が強いです。実際にわたしもそうですが、中小の不動産会社が富裕層の窓口のような状態で物件を取り扱うケースも多いです。会社の規模や立地などに惑わされることなく客観的な判断で誠実な不動産会社をさがすことが大切です。
不動産投資で富裕層と呼ばれるほど資産を増やした成功した投資家に共通する条件をご紹介してみました。あとは誠実な不動産会社をみつけパートナーにすることも大切な要素になります。この誠実な不動産業者は、実は同じ不動産業者からも信頼されていることが多く、常に顧客から物件を探す依頼をうけていることが同業者にも知られているため稀少性がある水面下の不動産や割安感のある魅力的な物件の情報がこの誠実な不動案業者に集中する傾向があります。
あなたも誠実な不動産会社に相談しながら不動産投資で成功するパターンを試すことで、気づくと不安を解消して投資をはじめているかもしれませんよ。
※こちらの記事では、私の不動産業者としての知見や経験をご紹介しています。不動産投資は、自己判断と自己責任でおこないください。
-
参考コロナ禍で新宿区の人口に異変、不動産投資のリスクを独自に考察!
コロナ禍で新宿区の人口に異変、不動産投資のリスクを独自に考察! 不動産投資のリスクを回避、東京で資産価値の落ちにくい人気のエリアをご紹介します。今回は、コロナ禍(令和2年中)の東京都区市町村の総人口増 ...
続きを見る
-
参考不動産投資でリスクを回避するための「出口戦略」とそのリスク
不動産投資のリスクヘッジとしての出口戦略について 今回は、不動産投資でよく言われる出口戦略についての記事です。 出口戦略とは、不動産投資をはじめるとき、最終的な資金回収の戦略をたてること意味します。こ ...
続きを見る