自分の気持ちを伝えることも大事ですが、それと同じように、相手の気持ちを想像できること。相手の立場や考え方を思いやれることも大切です。
私は仕事柄も、立場がらも、いわゆる社長という自分と同じ立場の人間と会う機会が多いです
いわゆる”社長”という人に対するイメージは、人格者、あるいは、比較的責任感の強い人間。そんな風に思っている人が多いのではないかと思います。
ですが、当然ながら社長の中には、常に責任回避と自己の利益追求だけに全神経を集中している人もいます。悪気はないのでしょうが、あまりにも自分のことばかりが可愛いと、周りに迷惑をかけてしまったりしますし。それに会社の代表者の顔がそんな風だと、その人の会社自体の信頼を損ねてしまうのではないかと思ったりするのです。
人の振り見て我が振り直せと言いますが、相手の行動を見て、自身の襟を更に正すそんな1日になりました。
最近車を買ったんです。中古車です。知人から安く買ったその中古車の写真を、ひょんなことから、知り合いの不動産会社の社長Aさんに見せました。
するとA社長は、
といいはじめました。
当然冗談だと私は聞き流していたのですが…A社長は真顔です。
といいはじめたんですね…
私は売るつもりはないことを伝えたのですが…
それでも現車をみたいと言われるので、
としかたなく了解‥
現車確認の昨日、月曜日は、前日の予報どおりに朝から雨。会社に雨の中、言われた通り車出勤。
会社に到着と同時にLINEの着信音。
相手はA社長。
明日雨って昨日のうちにわかってたよね??
せめて私が家を出る前の時間に連絡してくれないの??
たくさんの???が飛びましたが、、毎日車出勤だと思われたのかな?天気予報みることがないのかも?いやいや明日のことは明日になってみなきゃわからない主義なのかな?明日は明日の風が吹く~~??
と自分の心を落ち着かせました。
悪気はなかったと思うのですが、私は約束はしっかりと守りたい方なので、ちょっとモヤモヤしがち。
社長だからってことはだけないんでしょうけど、やはり一国一城の主、言葉の重みとかそういうもの、相手は推し量ったりしますから。
直接仕事に関係がなくても、言ったことは守る。相手のことを考えることの大切さを改めて感じました。いい勉強になった日です。さぁ気持ちも新たに誠実に仕事をしようか。