日常の活動

緊急事態宣言中の営業活動

緊急事態宣言が延長され、寒い日が続いていますが、各不動産会社の物件仕入れの担当営業マンはどうされているのでしょうか?

不動産の仕入れ担当が当社へ飛び込み営業することは、ほとんど無くなり、電話とメール営業が主流の状態です。普通、物件仕入れを担当する営業は、取引先不動産会社とはすでに親しいことが多く、信頼関係ができている両者の間で取引されることが多いです。不動産取引では、面識もない不動産会社の仕入れ担当者から送られてきたメールに物件情報を紹介するケースは殆どないのが商習慣です。その習慣を考えると、電話やメールを活用して、新規の取引先を開拓することは、かなり厳しいのではないかと感じます。今日も私はある不動産会社の社長とのアポがありますが、基本的に会うのが基本という習慣はコロナ禍でも変わりません。

若い不動産業者は、知らない不動産会社から送られてきたメールに、不動産会社に家の売却を考えているナイーブな状態の不動産情報を紹介するのだろうか。不動産会社に家など不動産の売却を考えている所有者は、周りに知られたくないケースなど、お客様からのご要望があることがほとんどで、お客様の諸事情から情報はかなり慎重な取り扱いになります。私の場合、お客様との信頼関係を重視して、責任ある情報管理が最優先になるため安易な情報拡散には非常に警戒してしまいます。なんとも判断の難しい状態が続きますが、自社の利益優先のために安易な情報拡散は避けて、顧客満足度を重視した情報管理と営業活動を続けていきたいですね。

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