最近、ネットからのお問合せは、物件に関するお問い合わせではなく、不動産に関するいろいろなご相談がほとんどです。
コロナ禍でお店や会社から家賃の値下げを交渉してくるケースやビルから退去してしまうケースも増えています。
今回、2回目の緊急事態宣言により、不況の影響を受けている個人の方々からは、将来のご不安からローンの支払いに関するご相談や不動産のご売却に関するご相談内容が増えています。
ご高齢の経営者の方からは、事業継承を前提とした都内のビルの入居状況に関する意見を求められることが多いです。また、高齢者の方からは、家や土地のご売却や共有持ち分でも売却することができるのかと言ったご相談も増えています。
一般的にお客様が不動産会社に相談をすると、不動産会社は仕事ですから実態とは関係なく、その場ではお客様がご満足する回答をします。
しかし私の場合、問題の先送りをすることなく、お客様に早く最善の対策をとって頂くために不動産業界の実態をお話しています。客観的な状況を正確にお伝えするため、たとえば取引先である都内に100棟以上のビルを保有している貸しビル業者やビル管理をしている不動産業者から退去状況の実態や入居状況の本音を確認したりしています。
そして、お客様に正確な現状をお伝えして、最善な結果につながる対策やアドバイスができるように努めています。私の場合、同業者からも相談が多い理由は、こんなところにあるのかもしれません。
これからの不動産投資や資産の入れ替えは、正確な情報を早く入手して、的確な対策や判断をするこが成功する方法です。みなさんもピンチをチャンスに変えて、厳選した不動産を購入して資産形成を成功させてください。
何かお力になれることがあれば、なんなりとご相談してください。