不動産トラブルから学ぶ

【現場レポート】屋上テラスの理想と現実。築2年の雨漏り修繕から学ぶ「価値ある建物の作り方」

こんにちは、ゼフィール投資運用部です。
本日は、弊社が運用するアパートのメンテナンス現場から、少し「踏み込んだ」リアルな声をお届けします。
前々回に投稿した屋上の防水補修工事を行ったときの様子です。写真は、2回目の中塗り工程の様子。トップコートを塗り終え、来週の最終工程に向けて順調に進んでいます。
信頼のおける地元工務店さんに施工を依頼したのですが・・・。築2年での雨漏りをどう捉えるか?
実はこの物件、築2年にして雨漏りが発生してしまいました。
当社としては「まさかこんなに早く」とショックな出来事ではありますが、実は「中途半端な時期に発覚するより、初期段階で判明して良かった」という側面もあります。
早期発見により、保証の範囲内で迅速かつ完璧にリカバリーができるからです。これも一つの「早期発見・早期治療」ですね。
屋上テラスという「遊び心」の代償
屋上付き物件は、入居者様に人気がありますがプロはおすすめしません。維持管理にはそれなりの「作法」が必要です。
施工会社さんからは、改めて「椅子の足などで防水層を傷つけないように」という注意喚起の書面をいただきました。屋上BBQは最高のアクティビティですが、家具の引きずりや衝撃には細心の注意を払わなければなりません。
次回作への葛藤:効率か、ロマンか
建築資材が高騰している今、不動産経営の視点だけで言えば「補修リスクの少ない、シンプルな箱(建物)」を作るのが正解かもしれません。
しかし、一人の「建物づくり」に携わる者として、どうしても遊び心が疼いてしまうのも事実です。
    • メンテナンス性を極限まで高めた「無難で堅実な建物」
    • 多少の手間はかかっても、住む人の人生を豊かにする「屋上テラスのある建物」

今回の修繕を貴重なデータとして蓄積し、次なる建築計画では「リスクを最小限に抑えた、最高に遊べる屋上」をどう実現するか。
理想と現実の最適解を求めて、私たちの挑戦は続きます。

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