古くからお付き合いのある建築業者から連絡があり、一年ぶりに会いました。当社は、設立当初から20年以上、今回来社された工務店が建てた建売住宅を専門に販売していました。当社がこの工務店が建てた建売住宅を専門に販売していた理由は、練馬区江古田で戦後まもなくから地元で住宅の建築と建売住宅を建築していた老舗の建売業者だからです。この建築会社の建物の特徴は、室内に収納が多く、太い柱を使用していたので、建築中にお客様が現地を見ると安心して買って頂いた記憶があります。また、当社の営業スタイルとして、お客様をあおる営業をしませんので、工務店の体質が合っていたので、新規の現場は、常に非公開で当社だけに専任でまかされていました。また、工務店の特徴として、家を売った後のアフターサービスも対応が早く、住宅を販売する立場の当社にとっては、おかげさまでお客様にとても喜んでもらえる住宅をご購入いただくことができました。来社された社長は3代目になります。お互いに20代のころから知っているので、気心がわかっているので、当社がアパートなどを建築するときに相談もさせてもらっています。久しぶりに会う二人の話は盛り上がり、気付けば数時間が経っていました。そして、ふとしたことから工務店が所有する白馬の別荘の話になりました。3代目の社長が子供のころから利用していた思い出深い別荘を売却することもできないので、リフォームして貸し出すことにしたそうです。しかし、ここから工務店の社長が巻き込まれたリフォーム工事の悲劇がはじまります。次回は、悲劇の内容をご紹介します。