不動産投資家から人生最後のご売却依頼!

以前新築アパートをご購入して頂いたお客様から久しぶりにご連絡を頂き、買って頂いたアパート売却のご相談を頂きました。長くお付き合い頂いたお客様でしたが、これが最後のお客様からのご依頼となってしまいました。今回は、お客さまが亡くなる直前まで私がご相談を受けていたときの自分の無常感をブログに書かせてただきました

今年の初めに約5年前に当社から新築アパートをご購入頂いた公務員のお客さまからご連絡がありました。お電話で体調不良から入院することをお客さまから告げられました。このお客様は、ご家族がお姉さまだけでした。私は、すぐに上野にある病院へお見舞いに行き、お客様と社会復帰を約束して帰って来ました。

退院後にお客様がお姉さまの家で療養されてたので、私を含め3人で色々とお話しをさせていただきました。お客さまから私に病名が癌であることが告げられました。お客さまは、色々と癌に効果があると知人に紹介された高額な飲料や機材など毎月100万円近い金額が支払われていました。お客さまの知人が紹介した営業から聞かされている効果と買った価格などを私に細かく説明してくれました。お客さまはアパートだけは売却したくないと私に話していました。

お客様は唯一の家族であるお姉様をいつも一番に気遣っていました。お姉様は弟の病気の看病とお母さまの介護と会社の経営でフラフラ状態が続いている様子でした。

お姉様が私に『弟はあなたと会話をしていると元気になり、笑顔が多い』と話してくださいました。それを聞いて私も嬉しくなり、ちょこちょこお客様のご自宅へ顔を出し、笑顔で会話するお客様にお会いするのを楽しみにしていました。そんな状況も長くは続かず半年が過ぎた先月、私の携帯電話にお客様から、突然の連絡が入りました。その時の内容は意外にもアパートを売却したいということでした。そして、私の仕事の都合が良い時にご自宅へ来てほしいとご依頼を受けました。

お姉様のご自宅で、お姉様を含めた3人でアパートの売却話が始まりました。お客様がいつもの調子でお話を始め、アパートを売ることにしました。借り入れ残金が有りますが、売却に関してはあなたに全てお任せします。と話され更には『実印を私に預ける』と話がすすんでいきました。私はご実印以外を預かりました。

私は、お客さまのお気持ちに恐縮しながら、お預かりした物件資料全てを持ち、お客様への感謝の気持ちを強く抱きながら帰社しました。お客様の為に出来ることは何か・・そのわずか2日後です。お姉様から私の携帯電話にご連絡があり、弟が亡くなったとお話をされて私は言葉を失いました。私とお客さまは2日前に元気にお話をしながら、アパートの資料も預かったばかりで、あまりに急な出来事で驚きました。

しかし、売りたくないアパートを売却する決断に至った背景には、ご自身はお体の状況を判っていたのかもしれません。お姉様からは、慌てた様子で今後の相談がありました。

お客様の葬儀が無事終わり、私ができることを考えてみました。相続人は介護を受けているお客様のお母様になりますが、判断能力が無い状態で、私は後見人が必要と判断してました。

そして、私は司法書士を紹介するご提案をお姉様にさせて頂きました。今後のトラブルを未然にふせげる話をお姉さまにご説明しました。後日、司法書士の事務所に私とお姉さまが伺いと司法書士と面談しました。遺品整理から発見された遺言書を裁判所へ提出して、アパートは無事にお姉様の名義に変更となりました。

亡くなられたお客さまがいちばん望まれていた、お姉さまに資産を残したいとの考えは成就できたのでなはないでしょうか。お客さまに最後までご信頼いただけたことがとてもうれしい思い出です。お客さまのお気持ちにお応えできた仕事の爽快感は、お客さまからの感謝の気持ちかもしれません。

まとめ

長年不動産業を営んでいるといろいろなことに巡り合います。ひとつひとつの思い出は、とても人間臭く昭和の営業マンらしいスタイルと自画自賛しています。下手な文章を最後までお付き合いありがとうございます。みなさんは、ご健康でいつまでも維持しながら不動産投資を成功させてください。

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