買付証明書って書いても大丈夫?これを読めば心配ない!プロの解説。

不動産会社から紹介された物件。じっさいに案内してもらって気に入ったとします。そこで営業マンから言われたその一言…

買付証明書を書いてください!

おおっと!なに?証明書?急に重々しく感じてきたぞ…買付証明書を書いたら絶対に買わされるんじゃない?

いやいやまてよ、買付証明書を書いてしまって、あとからよく考えてやっぱり買うのを止めたいとき、キャンセル料とかとられちゃうんじゃないの?とおもったりしませんか?

買付証明書は書いたらダメ?

買付の証明書?と聞きなれない書類でおどろかれるかもしれませんが、書いてもだいじょうぶです!

買付証明書は、書いてもペナルティは何もありません!

買付証明書には何を書くの?

記入する内容は、

・住所

・氏名

・購入価格

・手付金の額

・残金

・ローンの有無

・別途に条件が有る場合には条件

・捺印

これらをA4の用紙に記入します。

買付証明書は何のために書くの?

でも、じゃあ何のために書くの?と思いますよね。不動産会社は、あなたから買付証明書を頂いて、手付金の額や、住宅ローン使用の有無など、あなたの購入条件を売主に提示します。

成約に向けての、不動産仲介業務の一番難しい交渉がここから始まるのです。各仲介業者の購入希望者が同じ物件に同時に意思表示をしたときなどは、仲介業者は買付証明書を持参して売主と自社のお客さまが契約できるように説得をしたり、お客さまの購入条件の交渉をしていきます。

”買付証明書”はあなたの買いたい!という意思を売主さまに伝えるための大切な書類!

上でも書きましたが、書いてしまっても、特にキャンセル料や、ペナルティが起きるわけではありません。ですが、もしこれから一戸建てや、マンションなどのお住まいをご購入する予定の方は、しっかりとご家族みなさんでご相談をされて、買うという意思が決定してから書いてください。

価格や条件などで、不動産会社に売主との交渉を依頼したときには、買付証明書の備考欄などに伝え忘れのない様にしっかりと条件を記入してもらうことも大切です。

買付証明書を書けば必ず買える?

このような書類に記名押印すれば、気に入ったお住まいが、必ず自分の物になるような気がしてしまうかもしれません。ですが、買付証明書に署名捺印して提出しても、買えない事もあるんです。

不動産会社に自分の条件を話して、売主との交渉をおねがいしても残念ながら交渉が決裂してしまうこともあります。あなたの条件が、もう少し安くならないか?とか価格面の交渉決裂なら理由もイメージしやすいですが、もちろん買えない理由はローンの内容などさまざまな場合があります。

人気の物件の買付証明書は、複数から同時にくることが多い!

あなたが気に入るぶっけんは他の人も気に入る人気物件というケースがあります。買付証明書が入る物件は、集中して数件同時に入ることがあります。そんなときはどうなると思いますか?先着順?いえいえそれだけではありません。

売主(または専任業者など)が、条件をみくらべて選んでいます。

不動産と言う高額商品だし、そんなに複数の購入希望者がブッキングしているなんてある?と想像もしない方も多いと思います。ですが、物件がもともと少ないエリアや条件のよい物件には、購入希望者が集中するケースはよくあることです。

買付証明書がかぶったとき、何を見て選ぶか。

それは、特に決まっておりません!……、(あの、最後まで読んでくださいね…)

じつは売主様は、個々様々な判断で物件の売却先を最終決定しているのです。

・価格を優先する方。

・買付証明書の提出日が速い方を優先する方。

・条件の内容を優先する方。

・契約ができる日が早い方。

各々ちがうんです。

絶対気に入った物件を手に入れるためにすることは?

売主さまが最終的に誰へ売るか、決める方法は特に決まりがないことをさきほど書きましたね。ですからここが本当の不動産会社の営業力なんです。あなたの担当が、優秀な営業マンであるかどうかがここで試されます!

交渉経験の豊富な仲介営業マンが売主さまと交渉することで、売主さまを買主さなのご希望条件に説得できてしまうことが多いです。ですから結果として交渉力のある不動産業者に依頼したお客様が、人気の物件を購入できる確率が高くなるのが実態です。

まとめ

すこし頼りない営業マンが担当になることがあるかもしれません。あなたが話をしていて、違和感を感じる程、あなたの話の真意を理解してくれなかったり、利益や成績第一の印象を受ける営業マンであると、感じたときは、迷わず、担当を変えてもらいましょう。交渉力の差は、あなたにの不動産購入に直接関係する重大なポイントになります。このブログを読んで頂き、みなさまの物件購入にお役立てできることを期待しています。

にほんブログ村 住まいブログ 土地・不動産へ
にほんブログ村